専門雑誌記事紹介:「オミクロン株の地図化アルゴリズム」(IEEE SPECTRUM April 2022, pp.27-31)
COVID-19のワクチン開発に関する紹介記事を掲載しました。
要旨:
COVID-19もいずれはインフルエンザのような季節性(あるいは周期性)感染症になるのではないかと言われています。その時には現行ワクチンに代わって新たなワクチンが必要か不要かを判断・決定しなければならなくなります。現在インフルエンザワクチンの更新についての判断データ作成の一翼を担っている抗原地図法(antigenic cartography mapping)をSARS-CoV-2ウイルスについて可能性を追求している研究の現況調査報告です。