ご案内

法人名: 特定非営利活動法人 Wireless Brain Network
通称: NPO WBN

設立趣意書

電気通信技術は情報の交換,公開,共有等のための基本技術です。特にインターネットは世界共通な通信と情報メディアのバックグラウンド(基盤環境)として必要不可欠な存在となっています。社会における個人,仲間, 企業,自治体,国家等を問わず情報を効率よく伝達・処理出来ることが,それらの間の平等生を示す指標になっていることは疑う余地はありません。方法によっては,社会的な弱者と強者もそこでは,対等な位置を占めることさえ可能です。このような,平等性に裏打ちされた技術を一層発展させ,その成果を社会に還元することは我々技術者の役割です。そのための方法としては(1)基礎となっている技術の発明,改善(2)それらを用いた情報メディアの交換,公開,共有等のアプリケーションプログラムの高度化とそれを用いた支援サービス,が主として上げられます。特に(インターネット)通信システムのワイヤレス化は両項目の利便性を大きく増進させる技術としてその敷衍を望まれています。普及が特に地域における安全性確保の課題はその重要性から情報共有に関する技術を緊急に開発する必要があります。無線通信,特に携帯電話とインターネット技術はそれを解決するに適した技術でGPSとの連携システムで将来に向けた展望が開けると予想されます。

個人から社会まで,人体とその健康について現今ほど注目が集まっている時代はありませんでした。技術がそれを扱えるまでに発達したという背景があることも一面の真実ですが,人が地球という惑星の上で生存出来るための物理原則と,それを実現するシステムに関する知見が我々の種にとって必要になっている(ほど,せっぱ詰まっている)ことの証なのかもしれません。そのために,生体の維持を個体と種と云う両面から科学技術的な考察対象とする行動が必要と思われます。生体は物質的な存在とその化学的な変化を基本に制御体系として活動していますが,それらの詳細は未だ殆ど明らかにはされておりません。それ等を科学的に解明し関連技術者や市民に誤解のない形で伝えることは,これらの分野を対象とする研究者,技術者の使命とも云えます。それらを行うことにより,多くの人々の喜びと希望を作ることに寄与出来ると信じています。

私たちは幅広いそれぞれの専門領域と立場から,上に掲げた各種の分野に関する技術開発支援・指導,啓蒙活動,社会サービスなどを実施してきました。例えば,各種団体のホームページ(HP)の作成と運用サービス,無線通信技術の企業への開発指導・支援,携帯電話通信網を用いたHP開設支援,各種サービスの技術支援,自治体や公的機関,私企業が実施するディジタル無線通信技術セミナー支援,その他多くの活動です。これらの経験を基に組織的な活動が出来る環境を整え,最新の科学技術の社会への還元と生存環境改善に向けた効率的な貢献を果たして行くことを誓ってここに “NPO Wireless Brain Network 研究会” (通称NPO WBN)あるいは“NPO Innocent Cyborg Network 研究会”(通称NPO ICN)を設立しょうとするものです。


社会的使命

情報通信技術と生体・脳科学関連知識は現代文明を牽引する2大牽引力と云えます。前者はすでにすばらしい成果を社会にもたらしていますし,一方,生体活動・脳科学はこれからの社会を大きく変革する力の源泉となると期待されています。本NPOは,これら二つの科学技術を用いて社会における情報格差の解消と知識・技術の敷衍を図ることで,人々の生活を豊かにすることを使命として活動します。


活動目的

高度通信技術( I&WCT: Information & Wireless Communication Technologies)と生体・脳 (live body&brain) をキーワードに,それらに関する高いレベルの技術伝授,知識の啓蒙,それらを用いた情報発信サービス(インターネット,無線などの通信技術を活用したメニューの積極的開発,医療情報システム開発・活用支援,生体計測技術の開発,ブレイン研究から生じる成果に関する技術啓蒙)を通して,世界に向かっての学術文化の創成と発信,地域産業・技術の振興に寄与することを目的とする。


活動分野

  • 各種団体組織のI&WCTを用いた活動支援:創成した知識や情報発信支援
  • 生体計測関連技術の開発支援と振興・普及に寄与する
  • I&WCT & Brainを技術テーマとしたビジネス
注:
技能集団等に対する技術支援technology specific support,と I&WCT を用いた情報発信を主として行う:これまで行ってきた各所でのセミナーの内容に準拠する技術支援:特に無線で強化された高度通信技術 ICTと生体・脳 lives&brain をキーワードに,それらに関する技術を伝授したり,啓蒙したり,それらを用いた社会的サービスを提供する(インターネット,無線などの通信技術を活用したメニューの積極的開発,(病院内)(地域)医療情報システム開発・活用支援,生体計測技術の開発,ブレイン研究から生まれる知見の啓蒙,大学等における基礎研究の為のfundの設立

活動メニュー

  1. 各種団体,個人の情報発信支援(インターネット利用による情報発信支援)
    個人参加の会員に対してはNPOのHPに活動紹介等を載せるサービス
  2. 企業,大学,官公庁等における技術開発・研究支援(技術開発支援)
    開発費が必用で利益が生じることも考慮する必用有り(税務署への申告)
  3. 企業,団体等における技術スキル向上支援(技術セミナ):特定向け
  4. 地域における技術交流支援(交流イベントの開催):特定向けと一般市民の中間
  5. 技術啓蒙を目的とした書籍の発行(書籍発行)・・・一般社会への寄与
  6. 市民講座の開催・・・一般社会への寄与